2009年6月29日月曜日

090627踏査

松戸から1時間。
郊外住宅地を訪ねました。






借りた折りたたみ自転車。サドル堅くてケツが痛いのなんの。


これが修論になるのかどうか…

設計演習Ⅰ自主的TA 第2&3回

■第2回 明示的/記号的
「座る」をテーマに転用のレビュー。
我々の環境に満ち溢れる記号の役割、功罪について。

終了後、先生方々と石川さんと飲む。石川さんから批判的工学主義について紹介を頂く。

■第3回 境界/セキュリティ
「地図とは社会のルールが記載された平面図」、「セキュリティは内部を想定する」など本質的かつ現代的な解釈から境界とそれがつくりだすセキュリティについて具体例を交え詳細な説明が展開。

生物の細胞膜の「選択的透過性」について思い出した。例えば、水を吸収すると細胞は膨張し、細胞膜は拡張する。水=環境の変化によって、細胞膜=境界は変化する。現在の境界はあくまでも仮定である。


■まだ学ぶ。
正直、就職先は専攻とは全く関係ないのだが、研究以外にも未だにデザインを学んでいる。
なぜなら専攻の造園(や建築)は社会にアウトプットし、そのレビューを不断に行っている分野であるから、アウトプットの一般のノウハウの蓄積がきっと先鋭的だと思うのだ。そして、そのノウハウの抽象度を上げて解釈すれば汎用性のあるノウハウとして活用できるのではないか…と。

就活はその恰好の例だったのだが、そこで感じたのは、①まずかなり意識的にノウハウを使うこと、②その使い方のプロセスからノウハウの個別具体的な活用の仕方を学ぶこと、③ノウハウの適用にこだわらないこと、④新たなノウハウの可能性を閉ざさないこと。

まずは他の事にも意識的に使ってみないとなー。

2009年6月10日水曜日

設計演習ボランティアTA1

今日から学部2年生対象のTAをボランティアという形で(勝手に)参加している。
というのも、ランドスケープデザインの石川初さんが講師だから。

石川さんにはLDSE2008でお世話になった。
アドバイスを伺いに何度か職場にお邪魔したのだが、その冴えた思考と表現力についていくために脳と脇から大量の汗が出ていた。石川さんなくしてLDSEのワークショップの成功はなかった。

初回のテーマは「身近なものの転用」
初めて設計演習を受ける学生を対象としているのにも関わらず、いきなり頭をグルグルと動かさないといけない語り口。学生が持ち寄った転用事例を事細かに分解し、資源性/物体性を明らかにしていく。
意味…機能…形態という物事のもつ意味的階層の話は目からウロコ。

LDSE2008でラ系デザインは引退したが、このTAだけ限定復活。
最後の最後に一番スケールの小さい、身体的な実習を受けるのは逆に気が抜けない。
どこまで立ち入るか検討中だが、2ヶ月間、学部生に戻った気分で楽しみたい。

2009年6月6日土曜日

池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]

今日は現代美術館で展示中の池田 亮司展に行ってきた。

概要はイキュベーターの紹介にお任せ。

どの展示も高周波音の音響に聴覚が、数字列の映像や絵(?)に視覚が集中していまい、その他の身体感覚がなくなる感じがしました。
すると、ぼやーっとして自分と空間の境目がなくなって、それに気持ちよさを感じます。

特にこの感覚が際立ったのは、真っ白な部屋の真っ白な板。
白板には、よく見ると細かく数列が刻み込まれています。
これを見ていると板の縁が徐々に周囲の白い壁に溶け込んでいきます。そのつながりが気持ち良い。

ただ慣れない人はいるだけで辛いだろうけどねー…
実際、子連れや年配の方は足早だった気がする。

感覚を媒体にした、自分と空間との連続性・一体感。
「つながり」って設計コンセプトに使われ過ぎで辟易するけど、具体的には「人と人の一体感」とかでしょ。同じ言葉って事は、似てる感覚として捉えていいのでしょうか…わからん。