091123
LDSE2009の講評会に行ってきました。@みなとみらい駅みらいチューブその模様を写真で。
考えたこと①ランドスケープの人のプレゼンって前置き長いよね問題。
だから、インパクトが弱い。学部で建築を専攻していた友達に言われた。確かに。彼は大学院からラ系なので、それなりの数のプレゼンを見ての感想だったのだと思う。
公共的な空間や問題に対してデザインを提案しがちなラ系としてはしょうがないことのように感じる。さらに建築の立体的な設計に比べ、平面的な設計がインパクトの弱さを増長している。
対策として1つ考えられたのは、プロの方の「コンペで仕事を『獲り』に行くプレゼン」を見ることじゃないだろうか。
プロの方の心血を注いだ作品を見る機会は多いけど、プレゼンを見る機会ってなかなかないよな、と思った。
単純に僕がそういう機会を逃しているだけかもしれませんが…。
考えたこと②対象地の設定が難しかった?
今回のLDSE2009は例年と違ってコンペ形式だったのだけれど、その対象地が会場周辺のみなとみらいだった。
対象地の読み込みが難しかった、という話を聞いた。
みなとみらい周辺は埋立地だから、人の営みの希薄な場所である。
―――というのは、オーセンティックで純朴な土地の見方でしかない。この前の建築夜学校2009第二夜の言葉を借りれば、みなとみらいは「場所なき場所」だったのだろうな、と思った。そういう見方もあって良かったのでは。
ただ、自然再生系の提案で(プログラムの妥当性はおいておくとして)埋立地に造成を多く施すものがあったけど、ラ系的な発想で「場所なき場所」をデザインした解なのかもしれない。
といっても僕も最近になってこういう見方をできるようになったから、人に言えたもんじゃないのだけれど。
建築夜学校2009第二夜に関しては下記ブログに詳しいです。
architecture_database"建築夜学校2009 第二夜"
twitterの実況できる人ってすごいよなぁ。
考えたこと③LDSE初のコンペ形式。
ランドスケープを学ぶ少ない大学の中、有志で集まった少ないメンバーで新たなチャレンジをしたことは本当にすばらしいと思った。
去年LDSE2008の僕らのときも挙がった話であったが、諸条件から諦めた経緯がある。だからこそなおさら。
コンペ形式の効果として、対象地が共通だから講評者の議論が例年になく濃密になっており、かつ「ランドスケープとは何か?」みたいな「ラ系の自分探し」が全くなかった、と思いました。この二つのことが頭に浮かんだとき、LDSE2006の時の講評会で三谷先生がおっしゃっていた「ランドスケープが何かを問うのではなく、ランドスケープで何ができるのかを考えましょう」という言葉を思い出した。
今回培った素晴らしいノウハウをブラッシュアップして来年度の後輩に伝えていって欲しいと思いました。ま、後輩がやる気を起すかどうか別として。
本当にお疲れ様でした>実行委員会のみなさま、出展者のみなさま
さて、僕はちゃんと卒業できれば、来年からは全く違う業界の社会人として見るわけだ。これからはウザがられない程度で支えていければな、と思う。
